つくる家

セルフビルドで平屋の家を建築中。その記録です。

床の施工(根太組)

鋼製束の施工が終わったら根太組です。根太材は在来工法では標準的は45ミリ角の杉材を使用します。

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根太は土台間にかける感じで組むのですが、柱の部分はかける土台が無いので調べてみると受金具を使うか木材を打ち付けるかするみたいです。ホゾを掘ってる場合もありました。木材を打つことにして間柱(105x45or90x45)の端材を180ミリにカットしました。

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こんな感じで受け材にしたんですが、今思えばちょっと厚かったかなぁ。30ミリ厚の材が良かったかなぁと思います。薄い方が強度が出ますから。

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床用の断熱材の幅は263ミリなので、263ミリのスケールを作って根太を打ち付けたんですが何故か幅がちょっと狭くて断熱材に皺が寄ります。調べてみると隙間が空くのはダメだけど皺が寄るのも良くないようです。

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1ミリずつ増やしてスケールを作っていきます。

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265ミリのスケールで皺が無くなりました。

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265ミリのスケールで根太を打ち付けていきます。チョークで土台と大引きに印を付けて根太を真っ直ぐに矯正しながら打ち付けていきます。作業自体は意外と簡単です。75ミリのビスを使いました。ネットで調べると90ミリを使っている例が多かったんですが75ミリで充分な印象です。

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断熱材をセットしてみました。いけそうです。

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一部屋行うことが出来れば後は同じパターンの繰り返しです。

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脱衣所は、システムバスとの関係があるので、根太、荒床、フローリング、壁とシステムバスの取り合い(納まり)に問題が無いか、端切れ材で何度もシュミレーションしました。

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脱衣所と台所には点検口を設ける設計にしていて、根太の施工時に点検口枠も一緒に施工します。

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根太組が概ね仕上がったので、すべて打ち付ける前に水道屋さんに連絡して、給排水管の立ち上げを行ってもらいました。「別に根太組が終わってからでもいいよー」と言ってくれていたんですが、作業しずらいですもんね。

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2017/7/17~2017/9/8