上がり框
上がり框は内玄関と土間玄関の2ケ所施工します。
上がり框とは玄関の土間とフロアの段差の上端に、フローリングなどの床材の断面を隠すために取り付けれる横木をいいます。下の写真のように、上がり框の施工を行わないと、根太、荒床、フローリングの断面が剥き出しになってしまいます。見栄えもありますが、安全性の観点からも重要な施工となります。
内玄関の上がり框を施工しました、スッキリしますよね。そうそう、基礎パッキン、普通は隠すんでしょうが、気にならないので剥き出しにしています。ちなみに土間部分の基礎パッキンは気密タイプにしています。
上がり框の角の部分はサンダーで面取りしています。トリマやルータで行うアールの面取りではなくて直角なんだけど触っても痛くない感じの面取り。
次に、土間玄関の上がり框です。
上がり框の木材は幅180ミリ厚30ミリの杉材です。破風板用に購入した材の余りで内玄関を施工して、良い感じなので別途上がり框用で追加購入しました。
施工方法なんですが難しいことはしてません。ビスで打ち付けてるだけです。大工さんだとビスが見えるのは見栄えが悪いのでビスが見えないように施工するのでしょうが、そもそもこの家はビスだらけですから。
開口部ではない壁部分、上がり框というより巾木ですね。
別に無くてもいいんですが、見栄えだけの理由で張りました。
やっぱり、全面張るとスッキリします。
2018/7/15~2018/7/25