床の施工(化粧床張り 台所)
台所のフローリングを張っていきます。台所は水場なんですが、悩んだ末、杉材にしました。台所も素足で立つので。
フローリングを張るところの最下段の壁は外しておきます。別記事で書きますが壁床の納まり(取り合い)は普通に壁が床の上になる施工ですが巾木は使いません。隙間を開けずぴったり壁をフローリングの上に張る感じで施工します。
荒床とクロスする方向で15ミリの杉板を張っていきます。
使用するビスは25ミリのタンドリビスです。やり直しできる事が前提なので接着剤(ボンド)は使用しません。何年か暮らしてみて、ビス止めだけの床はミシミシ軋むことが稀にありますが、あまり気になりません。そもそも無垢材の家は季節や湿度によって木材が収縮するので、しょっちゅう木材がピシピシ鳴りますし。
フローリングを張り終えたら最下段の壁材を張ります。
難関。シンクの給排水管の立ち上がりです。どうせシンクの下なので、フローリングを細切れにして対応しました。
給水管、座金の部分も欠かないといけないから加工が大変でした。
排水管、2枚に跨いで穴を加工します。