つくる家

セルフビルドで平屋の家を建築中。その記録です。

床の施工(鋼製束)

床の施工に入ります。在来工法の場合、フローリングとなる床板の下地は、4種類あります。まず床板の下地となる荒床、荒床の下地となる根太、根太の支えとなる大引きと土台です。根太を打ち付ける施工を根太組みと言うようです。根太は土台及び大引きによって支えられます。大引きは土台と鋼製束によって支えられます。

鋼製束は大工さんによって取り付けられているので、鋼製束専用のボンド、束ボンドで基礎と接着して高さを調整していきます。

 

鋼製束には施工説明書みたいなものは付いていません。一応メーカーサイトから施工説明書をダウンロードして確認しました。まぁ、業者さんには必要ないでしょうね。

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束ボンドで基礎につけたら、固まるまで置きます。

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束ボンドが固まったら鋼製束のは高さを調整して水平をとります。これが以外に苦戦しました。大引きで水平をとるのは簡単なんですが。

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隣り合う土台や大引きとも水平をとる訳です。

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大引きと土台すべてが水平になるようにする訳ですが、これがなんかすごい大変でした。「あっちを立たてればこっちが立たず」みたいな。鋼製束は910ミリピッチにしました。8畳の部屋で9本。

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2017/7/1~2017/7/27