つくる家

セルフビルドで平屋の家を建築中。その記録です。

床の施工(床下点検口)

床下点検口は二カ所設ける事にしました。床下に潜っている時に何かしらのトラブルがあっても二カ所出入口があると安心だからです。なので基礎の人通口はすべての区画で設けていてどちらでも出入り可能にしています。

 

一カ所は台所、もう一カ所は脱衣所にしました。こちらは、台所の人通口です。

f:id:selfnoie:20200705171333j:plain

 

点検口枠を作っているのですが、これ、ナショナルの床下点検口の施行説明書どおりに作りました。

f:id:selfnoie:20200920163826j:plain

 

最初は、点検口の製品を購入しようと思ったのですが、結構制約が多くて無垢材のフローリングで作るのが難しそうだったのです。そこで、すべて手作りにすることにしたのですが、やっぱり手作りではダメってなった時の為に製品の施工説明書の寸法どおりに作りました。

f:id:selfnoie:20200705171440j:plain


点検口の蓋になる部分に粗床を張ります。

f:id:selfnoie:20200705171406j:plain

 

裏はこんな感じ。

f:id:selfnoie:20200705171505j:plain

 

こちら脱衣所の点検口。

f:id:selfnoie:20200920164720j:plain

 

脱衣所のフローリング仕上材は桧材です。どうせ上に脱衣かごの棚を置いちゃう予定なので端材を使用。細切れのモザイクになっちゃいましたが悪くないです。

f:id:selfnoie:20200920164832j:plain

 

裏には断熱材を入れます。

f:id:selfnoie:20200920164605j:plain

 

翌年の春です。台所のフローリング作業に入ったので、点検口も仕上げていきます。

f:id:selfnoie:20200920165255j:plain

 

点検口の方からフローリング仕上材を張っていきます。

f:id:selfnoie:20200920165425j:plain

 

台所のフローリング仕上材を張り終えました。

f:id:selfnoie:20200920165510j:plain

 

その後、問題なく点検口として使えていましたが、梅雨時期に材が膨張して開け閉めが固くなったので微調整したり、蓋が1枚ものだと重くて開け閉めが大変なので半分に分割したりと何度か改善を経て2020年夏時点で快適に使えています。

 

2017/8/21~2018/4/9