つくる家

セルフビルドで平屋の家を建築中。その記録です。

電気設備工事

電気屋さんとの打ち合わせで引込工事は荒床を張り終えた後のタイミングが良いとの事で、荒床を張り終えて、引込工事の準備に入ります。

 

工事直前の打ち合わせの前に電力会社に相談に行くことにしました。というのも、もひとつ電気屋さんに確認してもピンとこない事があって直接聞いた方が早いと思ったからです。

 

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電力会社に直接確認することで、いろいろとスッキリしました。特に引込工事に関しては架空の高さが心配で、宅内に中継ポールを立てたり、埋設したりと電気屋さんからアイデアを頂いていたのですが見積をとるとどれも高額で…。電力会社に確認することで問題ないと確信が持てました。それと、検査と電気契約に関してもスッキリしました。セルフビルドで家を建てて電気工事も自分で行うお客さんというのは初めてのケースだと電気屋さんも言ってました。

 

電力会社への確認結果を踏まえて、電気屋さんと工事の進め方について打ち合わせを行いました。

 

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電力会社の電気引込工事の事前準備として引込線取付点から分電盤までの配管及び配線を行います。

 

まずは、分電盤の取付けです。

 

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引込線取付点に補助支持物を取り付けます。いろいろ方法があるみたいなんですが、電気屋さんにお任せしました。

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打ち合わせどおり、メンド下のパネルの下を這わす感じでケーブルを敷いていきます。

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内玄関右側に取付予定のスマートメーター(電力量計)まで配線します。

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これが、電気屋さんが後日持参すると言ってたスマートメーターの取付ボードです。一旦、取り外して

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位置を確認して壁に穴を開けて再度取り付けました。業者さんにとってはめんどくさい事なのだと思いますが壁に穴を開ける作業は可能な限り自分自身でやりたいのです。

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一週間後に電気屋さんが来られて、スマートメーターを取り付け

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分電盤まで配線します。

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分電盤からのアースは基礎アンカーへアースします。事前の打ち合わせで数値が出ない場合はアース棒を別途打ち込む必要があるとの話だったんですが、問題なかったようです。

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分電盤のカバーをつけて完了です。これで電力会社さんの引込工事の準備が整いました。電気屋さん、お疲れさまでした。

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後日、スマートメーターから分電盤へのケーブルを通した穴をブチルゴムテープで養生しました。スマートメーター取り付けでビスが透湿防水シートを貫通したところもプチルゴムテープで塞ぎます。

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ケーブルが通ったので、断熱材を入れて

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壁も張りました。

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このブログを書きながら思ったんですが、結構、先走りしてますね。やり直す可能性も無くは無いので断熱材や壁張りは引込工事を終えてから行うべきですね。

この2日後、いよいよ、引込工事です。

 

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引込工事の3日後に電力会社が検査に来ました。実際には電力会社から委託された保安協会の方だと思われます。世間話をしながら作業を見てると、まずスマートメーターのテスターでの検査、ビスの増し締め。そして分電盤のテスターでの検査を行って終わりです。異常無しとの事で帰られました。

電気屋さんからは末端まで検査されると聞いていたんですが、検査はスマートメーターと分電盤だけで末端のコンセントや電灯などの検査は行いませんでした。引込工事が終わってから頑張って幾つか配線工事したんだけどなぁ。

 

 

 

 

2017/11/7~2017/12/8