上棟式について
上棟、一般的には棟木を取り付けるところまでを指すと言われていますね。棟木は垂木を支える材で中心の一番高い桁、てっぺんの棟桁です。てっぺんの棟桁を上げたら一区切りということで棟上げとか上棟といって無事に終えたことを喜び、祝いの儀式を行う訳ですね。この祝いの儀式を上棟式や上棟祭といいます。
さてこの上棟式ですが、地域や工務店・大工さんによってさまざまです。しかも私たちはセルフビルドですので、なおさらどうしたら良いのか。
上棟式といわれる祭祀ですが、本来は上棟以降の工事の安全や完成後の建物の無事を祈願する目的でわれていまいたが、現代は、職人や工事関係者の労をねぎらう意味合いが強いようです。最近は行わない事も多く、やっても略式で行うことが多いそうですが、近所で新築した家が餅投げをしていたので大工さんに聞いてみました。特に地域慣習がある訳ではないのでどちらでも構わないとの事でしたが、大工さんへの昼食は用意するようにとの事でした。
地鎮祭も自分たちで行ったので、いわゆる上棟式は行わないことにしました。大工さんへの昼食ですが、どういったものが一般的なのか大工さんに聞くと仕出弁当が多いそうです。そうでしょうねぇ、夏場だったりするといろいろ気を使いますし。最初は私たちも仕出弁当を考えて幾つか仕出弁当屋さんを検討したりしたんですが、セルフビルドで家を建てようってのに仕出弁当っていうのも何だかなぁ...って事で、嫌いな人がいないカレーにすることにしました。大工さんに聞いたら、いいよって。
メニューはビーフカレーにウインナートッピング、それとサラダ。多めに作ったんですが、おかわりもしてくれて、ほぼなくなりました。良かった。
ご祝儀は無いけど大工さんへの感謝というこでちょっとした手土産を用意しました。ビールとおつまみ♪
袋も手作り♪
散餅の儀、いわゆる餅まきですが、餅まきは行わないまでも、せめて同じ班のご近所さんには何か配りたいと思い、ちょっとしたスイーツを配ることにしました。
いろいろ調べてネット注文しました。
ユーハイムのバームクーヘンです。木の家を建築って事でノエル的な?一個、試しに頂いてみましたよ。美味しい♪
上棟日に妻さんがせっせと熨斗を作り、大工さんが引き上げた後、ご近所さんへ報告とともに配りました。