天井の施工
床の施工(荒床張り)を終えたら、次は作業を行いやすい所から天井、壁、電気配線を並行作業で行っていく感じになりました。
とにかくトイレを早く仕上げたかったので、トイレの天井から始めます。
天井は踏み天井なので、床と同様に梁桁へ根太をかけていきます。床根太と同じ45ミリ角です。踏み天井とは天井と上階の床を兼ねた天井の事なのですが、今は"梁見せ天井"の意味で使う事が一般的のようです。我が家は正真正銘"踏み天井"です。
根太と根太の間をメンドで塞いで15ミリ厚の本実羽目板を張っていくのですが小屋束の部分が面倒です。
こんな感じでメンドで塞ぎます。
小屋束も梁とつらが合っていればまだ良いのですが細かったりするとメンド塞ぎの加工がもっと面倒になります。
こんな感じで塞ぎました。
本実羽目板なんですが表裏があって、裏は裏筋が入ってざらつきがあります。踏み天井の小屋裏は物置として使う予定なので床として使います。表を上にするか下にするか?かなり悩んで表を下にすることにしました。見栄えをとった訳です。
小屋裏の床です。裏筋が入ってます。
滅多に小屋裏には上がらないので見栄え重視で正解かなぁと思っています。
梁の上部に隙間をあけてますが、これはわざと開けていてこの溝に電気配線をする為です。
工事期間としては約7ケ月かかりましたが、化粧壁と化粧床、そして電気配線から内装設備まで並行して作業を行っていたので工数としては実質1ケ月位の印象です。
2017/11/1~2018/6/21