つくる家

セルフビルドで平屋の家を建築中。その記録です。

仮設電気工事

仮設電気工事を行いました。

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仮設電柱設置撤去、申請代行などの仮設工事は約2万5千円、電力会社の引込み工事が約1万円でした。

この仮設電気工事、最初は無駄な気がして行わないつもりだったんです。業者さんへ確認してどうしても必要なら発電機を購入するつもりでした。発電機なら今後も利用価値がありそうですから。

仮設電気が必要な業者は基礎屋さんと大工さんですね。

まず基礎屋さんに確認してみると、無くても大丈夫との事でした。土木工事は電気の無い現場も多く、発電機を持参して対応することも少なくないそうです。

次に大工さんに確認してみると、仮設電気は必ず欲しいと言われてしまいました。発電機ではどうかと聞いてみると、発電機は出力が安定していないので工具やバッテリーが傷んでしまうのだそうです。

大工さんは電気工具の使用頻度も多いし工具も精密なものがあるのでしょう。大工さんも電気の無い現場はあるらしく、その場合はやはり発電機を使うらしいのですが、出来れば使いたく無いと言うことらしい。


大工さんの工具を傷めてしまうのは申し訳ないので仮設電気を引く事にした訳です。
仮設電気工事は、まず電気屋さんが仮設電柱を建てに来て、10日後あたりに別業者が引込み工事に来て、その翌日に電気屋さんが確認に来ました。電柱設置、引込工事共30~40分程度の作業でした。早い。

 

そうそう、仮設電気を申し込む時容量を問われたので大工さんに電話で確認して1kWにしました。後で聞いたのですが1kWだと高圧コンプレッサーが使えなかったらしく低圧コンプレッサーで対処するのだそう。作業効率が落ちるとその分工賃が上がるので容量は余裕を見た方が良かったのかも知れません。